当社では、井戸構造の安定化を図るため、ケーシングとしてAPI規格品(アメリカ石油
協会)を使用します。高強度・肉厚鋼管でカップリング付ネジ込み接続のため、接続部
の強度は高く在来工法のJIS規格品STPG・スケジュール管(40)にネジ切りしたもの
に比べ約3倍の強度があります。
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KBSの技術 | 在来の工法 | 在来技術によるデメリット | |
掘削可能な深さ | 1,000〜3,500メートル | 1,000〜1,500メートル | ・熱源が確保しづらい。 |
最深部の太さ | 内径161.7ミり | 内径102.3ミリ | ・ケーシングがつまりやすい。 ・深部までポンプが入らないため 浅い地点のお湯しか汲み出せ ない。(ぬるい) |
掘削の期間 | 1カ月〜2カ月 | 6ヵ月〜1カ年 | ・事業の目途が立たない。 ・水みちをふさぐ可能性がある。 |
ケーシング (温泉井を 保護する管) |
油井管(API) アメリカ石油協会認定品 |
SGP管,STPG管 | ・深く吊るせない。 ・接続部が弱い。 ・土圧により変形しやすい。 |
揚湯用ポンプ 設置範囲 |
500メートル 以深でも設置可能 |
0〜500メートル | ・浅い地点のお湯しか汲み出せ ない。(ぬるい) |